TOEFL iBTで測定する能力
TOEFL iBTではいったいどのような能力が測定されるのでしょうか?
TOEFLのホームページによると、「大学レベルで英語を使い、理解ことができる能力を測定し、学術的な問題に対して、リーディング、リスニング、スピーキング及びライティング能力をいかにうまく組み合わせて対処することができるかということを評価する。」とされています。
TOEFLにはPBT(Paper-based Test)とiBT(Internet-based Test)の2種類がありますが、PBTはインターネットが利用できない試験場でのみ実施されており、日本の試験場は全てインターネットが完備されていることから、日本ではiBTしか受験することができません。(書店等にはPBTの問題集や参考書が平気で置かれていることもあるので、注意する必要があります。)
TOEFLの受験者
毎年様々な年齢層の100万人程度の受験生がTOEFLを受験しています。TOEFLが始まってからは約2,500万人の方が受験しました。
ETS(TOEFLを作っている会社)によると、英語のレベルとしては中級と上級の間程度だそうです。
受験生の目的は様々で、大学や大学院への進学のための受験、語学学習の中間試験や期末試験としての受験、単純に英語能力の把握、奨学金を獲得するため、VISA獲得のため等です。