外国人との会話を増やす
よく、「英語ができるようになる一番良い方法は外国人との会話を増やすことだ」なんていうことを聞きますよね。ネイティブの外国人と付き合えば英語が上達するってことですよね。
でも、これもTOEFL iBTの対策としては個人的にはほとんど効果が無いと思います。
まず、特にアメリカ人は友人として付き合ってる日本人が少々おかしな英語を話していたとしても、そこまでいちいち修正してくれません。逆の立場であれば、アメリカに自分がいたとして、一生懸命日本語でコミュニケーションをとろうとしてくるアメリカ人の日本語がおかしいからといって、いちいち訂正するでしょうか？
だいたい、友人は先生ではありませんから、英語を直すことより、意思疎通を図ることのほうを優先するものです。
もうひとつは、通常、友人とはアカデミックな内容の会話を論理的に話すようなことはあまり無いということです。相手の外国人も会うたびに、TOEFL iBTで必要とされる物理学とか生物学とか地質学とかの話をされたのではたまったものではありません。
外国人と英語で意志の疎通ができると、英語を学ぶモチベーションの維持にはつながりますが、TOEFL iBT対策にはならないんでしょうね。
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